MWS日高さまより、「curaraののぼり旗があると道行くドライバーや歩行者にアピールできると思うんですよね～」とご相談いただいたのは去年の晩秋のことでした。

　弊社は開発、製造を主事業として運営してきた会社ゆえ、顧客獲得のノウハウが乏しく、MWS日高さまからのご提案に「その発想はなかったわ～」と膝を打ちました。

　それからMWS日高さまと何度か打ち合わせをさせていただき、ブルーをイメージカラーにもつMWS日高さまにあわせたデザインののぼり旗がようやく完成いたしました。

　それにしても、すごい時代になったものです。完全版下原稿をPC上で製作し、のぼり旗メーカーのサイトから入稿すると、ものの一週間とかからずのぼり旗が完成してしまうのです。こんなにもお手軽に、しかもお安くのぼり旗が作れていしまうのですから、世の中にのぼり旗があふれるのも無理からぬことです。

　普通にしていたら関わることのない「のぼり旗製作」という業務に携わることができ、何となく得をした気持ちになりました。

　群馬県といえば昔から、「上州名物かかぁ天下と空っ風」のフレーズが定番ですが、curaraのあしらわれたのぼり旗が、今日も上州空っ風にたなびき道行く人の眼にとまっていると思うと心が弾みます。