お問い合わせは電話または、メールにてお待ちしております。

0268-75-8124

info@assistmotion.jp

人に優しい
ウェアラブルロボット技術で
社会に貢献します

新製品『curara』発表会

Our Mission

 日本は超高齢社会を迎え、高齢者が自立して生活できる社会を築くことが求められています。AssistMotion株式会社(アシストモーション株式会社)は、高齢者をはじめとした身体動作の不自由な人、作業などで身体に障害を有する人、またはそれを予防したい人に対して、動作支援技術(Assistive Technology in Motion)を用いて社会に貢献します。これにより、一人一人が自立した、対等(Equal)な社会を築き、人々を幸せ(Happy)にすることを目標とします。
 そのために、ソフト(Soft)で人に優しい(Friendly)ウェアラブル(Wearable)ロボット技術を研究開発し、人々のためのロボット革新(Robotic Innovation for Human)を実現します。
 縦軸に革新(Innovation)と保守(Conservative)の軸をとり、横軸に人間(Human)と機械(Mechanical)をとると、弊社の目指す行動指針は第2象限の「人に優しいウェアラブルロボット」(Human Friendly Wearable Robot)を高度に発展させ、真に人々に受け入れられるロボットを世に出すことです。

理念

代表挨拶代表挨拶

 弊社は、信州大学において得られた成果を社会貢献につなげるために設立した信州大学発ベンチャー企業です。人に優しいウェアラブルロボット(ロボティックウェアcuraraR)と次世代ソフトアクチュエータ(ソフトロボティックデバイスPVCGEL)の研究開発を二つの柱とし、これらの技術を実用化することを目指しています。
 超高齢社会の進行の中で、ウェアラブルロボット技術を利用して人々の動作をアシストする技術は今後より一層の重要性を増すことは間違いありません。日常生活や幅広い作業現場で利用されるためには、単に動作をアシストするだけではなく、人との親和性を高め、人の感性に訴えることで喜んで使用したくなるようなロボットを提供していきます。
 弊社では、二つの基礎技術を柱とし、衣服感覚で利用できる、人に優しい“着る”ロボットを実現するための技術革新を目指していきます。現在は、生まれたばかりの赤ん坊の状態ですが、このような技術の重要性にご賛同いただける方々とともに、真に社会に貢献できる企業として成長していきたいと考えています。皆様からの幅広いご指導とご支援を承れれば大変有り難く存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役橋本 稔

将来的な活用シーン

私たちは、医療・介護の現場、生活動作支援、農作業など
様々なシーンで衣服のように着用し手軽に活用できる、“着る”ロボティックウェアの開発を目指しています。
患者さん・高齢者のQOLの向上、介護従事者や農作業従事者の負担軽減・業務効率の向上など
人に優しく寄り添う新しい価値の創造・提供に取り組んでいきます。

  • リハビリ訓練

  • 生活支援

Topics

Event

Products

curara

 ロボティックウェアcurara®は、人とロボットのインタラクション制御技術の研究成果を基礎技術として、2011年より開始した国立研究開発法人、科学技術振興機構(JST)のA-STEPシーズ育成タイプのプロジェクトで研究開発を実施してきました。その後、信州大学先鋭領域融合研究群の歩行アシストサイボーグプロジェクト(2015年開始)に受け継がれ、今日に至っています。現在20の企業や病院、介護施設*のご協力のもと開発が進められており、2019年のcurara®の製品化に向けて、弊社はその中核として活動しています。

*共同開発機関(順不同)
東京都立産業技術研究センター/デザインスタジオ トライフォーム/キッセイコムテック(株)/山洋電気(株)/(株)ハーモニック・ドライブ・システムズ/(株)ワカ製作所/ナビオ(株)/日立マクセル(株)/日本電気(株)/NECソリューションイノベータ(株)/沖電線(株)/タカノ(株)/NiKKi Fron(株)/フレックスジャパン(株)/鹿教湯三才山リハビリテーションセンター/長野県立総合リハビリテーションセンター/(社福) 敬老園/エフビー介護サービス(株)/(社福) 佐久平福祉会/(株)トーカイ

pvc

 ソフトロボティックデバイスPVCGELは、2007年より同研究室で開発が進められてきた積層型ポリ塩化ビニル(PVC)ゲルアクチュエータ技術を基礎技術とした、軽量、静音、ソフトな高分子アクチュエータ(人工筋肉)です。PVCゲルの特異な電気応答性を利用して、生体筋肉のように伸縮駆動するものです。これは世界初の技術で、国際会議のデモセッションで最優秀賞を獲得するなど、大変注目されています。このPVCGELをウェアラブルロボットをはじめとした様々な分野に応用展開して、人々のQOLの向上に努めていきます。

About curara

自分の足でもう一度歩きたい。
この想いに応えるために。

 自立歩行が困難な方や高齢者の方のリハビリ・自立支援を目的に、私たちは、人を感じとり人に優しく寄り添うことができる生活動作支援ロボット『curara®』の研究・開発を進めてまいりました。独自の構造により軽量で、自然な動作を可能にするロボットです。

Wearable

Wearable

 モーターは装着者の関節部分に取付けてあり、各関節間のリンクがないため歩行時に違和感なく歩くことができる「非外骨格型構造」を取り入れています。また、新しくパンツタイプの開発が進み、在宅での利用がより容易となり、生活になじむスタイリッシュなデザインになりました。

Human Friendly

Human Friendly

 装着者の動きに合わせてくれる。また、合わせる具合を調整することができる「同調制御法」を用いており、人に優しいロボットです。人とロボットとの間に生じる力を計測するセンサ技術「相互作用トルク検出法」により装着者の動きを検出し、その動きに合わせてロボットを制御します。

Application

Application

 curara®の装着により、歩行速度の改善やふらつきが少ないなめらかな歩行の実現が期待されています。2019年の実用化を目指して、5号機の開発を進めています。curara®を利用されたい方はお問い合わせください。

curara®最新版パンフレット

Our Service

curara® WR-P 有償モニタ貸出【受付中】
 製品モデルに先駆け、実用性の検証・導入の検討をして頂くことを目的に「curara® WR-P」を有償で貸し出します。
 モニタ貸出をご希望の方は下記の専用ページよりお申込みください。

curara®WR-P 有償モニタ貸出
専用ページ

試作機の試着体験
 弊社にお越し頂き、curara®を試着体験することができます。
 詳細は問い合わせ先までご連絡下さい。
製品モデルの完成予定

About PVCGEL

生体筋肉の特性によく似た
次世代ソフトアクチュエータ(人工筋肉)

 少子高齢化により様々な医療福祉器具が展開される中、人との親和性や安全性に配慮したアクチュエータの開発が強く望まれています。
 私たちは高分子素材の「PVCゲル」を用いて柔軟で軽量、静音かつ大気中で安定的に伸縮動作を行う人工筋肉の研究開発を進めています。

PVC Gel

PVC Gel

PVCAM  PVC Gelとはポリ塩化ビニル(PVC)を可塑剤によりゲル化した高分子素材である。この素材に電圧を印加すると陽極の表面に沿って変形するという特異な性質を有しています。
 また、ソフト、軽量、透明、安価などの特徴があります。電圧印加時の変形を利用して軽量、安価なソフトアクチュエータ(人工筋肉)として使用します。

PVCAM

PVCAM

PVCAM  PVC Gelは電圧を印加すると電荷の移動蓄積に伴い陽極付近に凝集し変形する性質を持っており、この性質を活かした「PVC Gel人工筋肉」の研究開発を進めてきました。
 PVC Gel人工筋肉のアクチュエータの基本構造はメッシュ状の陽極を挟み、外側に箔状の陰極を置き、単位構造のアクチュエータを構成しています。この構造を積層することにより大きな変位が得られ、また、電場印加により剛性が増大するなど、生体筋に似た特性を持っています。収縮動作を増大させた積層型アクチュエータは、収縮時の力を利用する圧縮型も、回復時の力を利用する引っ張り型も可能です。

Application

Application

Wearable  私たちはPVCゲル人工筋肉を用いて、福祉医療のためのアシストウェアや自動車用アクチュエータ、布状アクチュエータ、リンパ浮腫ケア用マッサージ器、マイクロポンプなど幅広い分野での応用開発に取り組んでいます。
 どのように活用するか、アイデア次第でどこまでも広がる無限の可能性がPVCゲル人工筋肉の大きな魅力です。様々なニーズに合わせて仕様検討・開発・アフターフォローまでトータルソリューションを提供いたします。ぜひ一度、ご相談下さい。

Our Service

腰サポートウェア「heige(ハイジ) LS」の開発
 やわらかく、軽量なPVCゲルアクチュエータを利用した「腰サポートウェア heige LS」は、背面に設置されたPVCゲルアクチュエータが伸縮し、筋力をサポートします。
 介護現場・農作業・建設・運輸…あらゆる作業シーンで腰の負担を軽減するサポートウェアの製品化を目指しています。
製品モデルの完成予定
PVCゲルアクチュエータの応用展開
 その他ご希望用途に応じて、応用展開いたします。
 ご希望の方はお問い合わせ先までご連絡下さい。

About Us

社名 AssistMotion株式会社(アシストモーション株式会社)/ AssistMotion Inc.
代表者 代表取締役 橋本 稔
設立 2017年1月4日
資本金 1,000万円
所在地

〒386-0017 長野県上田市踏入2丁目16-24
信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC) 2階 206号室

問い合わせ先

電話番号/FAX:0268-75-8124

Email:info@assistmotion.jp

事業内容 ・高齢者・患者の動作支援・リハビリ訓練装置、ロボティックウェアcurara®の製造、研究開発
・ソフトロボティックデバイスPVCGELの製造、研究開発、応用製品開発

スタッフ随時募集中

弊社は信州大学発のベンチャーです。
私たちと一緒に人々の幅広い活動を支援するロボティックイノベーションに携わってくださる方を随時募集しております。
ご興味のある方はメールまたは電話でのご連絡をお待ちしております。

Access

〒386-0017 長野県上田市踏入2丁目16-24
信州大学オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC) 2階 206号室

  • 構内案内
  • 建物外観

東京駅から
北陸新幹線に乗車し、上田駅で下車(所要時間:約1時間半)

名古屋駅から
(1)中央本線「特急しなの」で長野行に乗車。長野駅で北陸新幹線東京行きに乗り換え、上田駅で下車(所要時間:約3時間半)
(2)「特急しなの」を篠ノ井駅で降り、ホームを渡ってしなの鉄道小諸方面行きに乗り換え、上田駅で下車(所要時間:約3時間半)

上田駅から
<バス>
上田駅お城口のバス停1番のりばから、千曲バス鹿教湯線に乗車(4分)、バス停「日本無線前」下車後、徒歩2分(500m)
<徒歩>
上田駅お城口から約26分(2.0km)
<タクシー>
上田駅お城口から約8分
※繊維学部構内の通り抜けはできませんので、直接OVICまでお越しください。

お車でお越しの場合
上信越自動車道、上田菅平I.C.から約4Km。
上田菅平I.C.を出た後、上田市街地方向へと進路をとり、R18上田バイパス(「住吉」)を横切り、「古里西」も突き抜けて坂を下り、「中央東」を左折し国道18号線に入ります。
国道18号線を直進し、「踏入」の信号を右折し左側に見える建物となります。