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浜通りの未来を拓く実用化開発プロジェクトの冊子に掲載されました

   浜通りの未来を拓く 実用化開発プロジェクト                  ~福島県 地域復興実用化開発等促進事業 事例集~

福島イノベーション・コースト構想 2022年度版

「浜通りの未来を拓く実用化開発プロジェクト~福島県 地域復興実用化開発等促進事業 事例集~」 に弊社が南相馬市にて実施しておりますプロジェクトの情報を掲載して頂きました。

 現在、介護・看護の現場では、高齢者を移乗させる際にかかる腰への負担により、腰痛が職業病となり大きな課題となっています。そこで弊社はその課題に着目し、介護者自身が身に着ける腰サポートウェアの開発に着手しました。

 このプロジェクトは、小型軽量化・容易な着脱・移乗動作のサポートをポイントとしてロボットの制作が進められており、昨年度に制作されたものは、重量が1.7kgという軽さの実現にも成功しています。

 今後は実用化予定の令和7年度(2025年度)に向けて、安全性の証明や現場での実証実験・低コスト化を進め、必要とする皆様がお手に取り易い魅力的な製品になるように開発を続けてまいります。

「浜通りの未来を拓く実用化開発プロジェクト」のパンフレットに掲載頂いた腰サポートウェア(昨年度の段階のもの)
昨年度の段階の「腰サポートウェア