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養老町curara体験会
3月9日(水)~10日(木)の二日間、岐阜県養老町にお邪魔しました。
岐阜県養老町の名所と言えば、言わずと知れた養老の滝。広大な養老公園の敷地の中、公園駐車場から養老の滝までの1.2km、約30分の散策コースを楽しく歩いてもらうための器具を探しており、実際に現地で試してみたいというお話しをいただき今回の体験会となりました。
もともとこの体験会は1月開催の予定でした。折悪しくも、体験会数日前からの降雪と、蔓延防止等重点措置が全国的にとられたことにより延期を余儀なくされ、ようやく開催にこぎ着けることができました。
まず初日となる3月9日、翌日のコースの下見をしながらcuraraの制御条件の設定を確認しました。なかなかの上り坂の続くコースです。アシストロボットcuraraの活躍に期待が膨らみます。今回、昨年リリースの製品版とプレビュー版の両機を持参いたしました。
製品版のcuraraは歩行訓練を目的として設計されております。今回のように坂道を登るといったリクエストに応えてくれるのかという実証実験も兼ねた体験会ですので、事前に想定したアシスト条件を確認しつつ、細かなチューニングをおこない、よりアシストを感じてもらえるようにいたしました。
3/10、いよいよ体験会の日です。3月とは思えぬほど暖かく、天気にも恵まれ体験会日和です。体験してくださる方にロボットの動きや、上手な動きの合わせ方を説明させていただきながら歩きました。今回参加してくださった方は50代~70代の観光案内をされていらっしゃる方でした。時間の都合で養老の滝までの散策はしていただけませんでしたが、皆さまより率直な感想をいただきました。
ご参加いただいた方にスライドを使い橋本より、アシストモーションやcuraraについて説明させていただき、理解を深めていただきました。
春先のぽかぽかと柔らかい日差しの中のウォーキングはとても気持ちが良く、健康増進を目的の散策にピッタリ!
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中日新聞「養老公園の観光で健康づくり 町プロジェクト、支援具実験を初公開」という記事にて写真が掲載されています。ご登録いただくとさらに記事を読むことができます。