newsお知らせ

トピックス

令和6年度 介護ロボット導入補助金について

  

 本ページの内容は、決定された情報に基づいています。本事業に関する詳細はこちらからご覧いただけます。(2024.09.18)

 今年度から、介護ロボット・ICTに関する補助金の要綱が更新される見込みです。「令和6年度概算要求の概要(老健局)の参考資料」の42ページにて、現時点で公開されている内容の一部をご紹介させて頂きます。


介護テクノロジー導入支援事業

1. 事業目的

  • 介護人材の確保が喫緊の課題とされる中で、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用し、業務の改善や効率化等を進める事により、職員の業務負担軽減を図るとともに、生み出した時間を直接的な介護ケアの業務に充て、介護サービスの質の向上にも繋げていく介護現場の生産性向上を一層推進していく必要がある。
  • 「介護ロボット導入支援事業」「ICT導入支援事業」の統合・支援メニューの再構築(※)を行い、介護職員の業務負担軽減や職場環境の改善に取り組む介護事業者がテクノロジーを導入する際の経費を補助し、生産性向上による働きやすい職場環境の実現を推進する。(※)下線は令和6年度拡充分

    

2. 補助対象

【介護ロボット】
移乗支援、移動支援、排泄支援、見守り、入浴支援など、厚生労働省・経済産業省で定める「ロボット技術の介護利用における重点分野」に該当する介護ロボット ※curaraは補助対象に該当します

【介護現場の生産性向上に係る環境づくり】
介護ロボット・ICT等の導入やその連携に係る費用
見守りセンサーの導入に伴う通信環境整備
Wi-Fi環境の整備、インカム、見守りセンサー等の情報を介護記録にシステム連動させる情報連携のネットワーク構築経費 等

【その他】
上記の介護ロボットやICT等を活用するためのICTリテラシー習得に必要な経費

   

3. 補助要件

介護ロボットのパッケージ導入モデル、ガイドライン等を参考に、課題を抽出し、生産性向上に資する取組の計画を提出すること。(必須要件)

【介護ロボット】

区分補助額補助率補助台数
移乗支援
入浴支援
上限100万円3/4 (※)必要台数
その他上限30万円3/4 (※)必要台数
※一定の要件を満たす場合は3/4、それ以外は1/2

【介護現場の生産性向上に係る環境づくり】

補助要件補助額・率
・ 取組計画により、職場環境の改善(内容検討中)を図り、職員へ還元する事が明記されている事
・ 既に導入されている機器、また本事業で導入する機器等と連携し、生産性向上に資する取組である事
・ プラットフォーム事業の相談窓口や都道府県が設置する介護生産性向上総合相談センターを活用する事
上限1,000万円
3/4

   


   

   

 以上の情報は、まだ決定した内容ではありません。今後国の要綱の改正が行われ次第、各都道府県での要綱が改正され、補助金に関する募集がかかると予想されます。本ページは随時情報を更新していく予定です。(2024.05.16)

弊社の製品情報はこちら